インタビュー

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開業して14代目。患者さまが気軽に医師に相談できる環境を整え、地域に密着した医療に取り組んでいます

内科、小児科、皮膚科、形成外科、アレルギー科を診療しています。また巻き爪治療のほか、往診・長期処方にも対応しています。

クリニックには、どのような患者さまが来院されるのでしょうか?

小児科から、生活習慣病・糖尿病といった慢性疾患、膿とりまで診療し、0~100歳の方々が来院されています。通院が困難な方には、ご自宅への往診をおこなっており、ご要望があれば、老人ホームへの往診にも対応しています。

このほかにも、お仕事のご都合により通院が難しい方には、テレビ電話から診察を受けられるオンライン診療もおこなっています。また、コレステロール値・血圧が高い方や、糖尿病、気管支喘息をわずらっている患者さまで症状が安定している方には、長期処方にも対応しておりますので、お困りごとがありましたらどんなことでもご相談いただければと思います。

院長が得意としている治療方法はありますか?

巻き爪の治療ですね。電気メスを用いた切開手術をおこなっており、30分ほどかかる手術を5分ほどで終わらせることができます。この治療方法は、出血量や術後の痛み、見た目の変形が少なく、スポーツへの復帰期間が早いといったメリットがあります。

また、特殊なワイヤーを爪の両脇に引っかけて締め上げることにより、通常の形状に改善する治療方法もあります。このほかにも、巻き爪にお悩みの方が気軽にご相談いただけるように、メールと電話からのカウンセリングにも応じていますので、お気軽にご利用ください。

診察中などでご説明をされる時に、意識されていることはありますか?

説明の際には、あまり専門用語を使わず、小学校高学年のお子さまでもご理解できるような言葉でお話ししています。しかし、知識がある方にこのような言葉づかいは失礼になりますので、患者さまに合わせてご説明するようにしています。

また、ネットで調べて受診された患者さまで、ネットとの情報が異なる場合には、違いをしっかりとご説明し、ご理解いただいています。

小川町で開業された理由はありますか?

当クリニックは小川町で開業し、現在、私は14代目の院長をつとめています。幼稚園の頃から医師であった父に往診などに連れて行かれることがありました。

小川町が大好きで、秋祭りでは獅子舞に入るほどなんです。地域密着を越えて土着民として地域医療を取り組んでおります。

院長が日頃から心がけていることは何ですか?

日々の診療では、患者さまが気軽に相談できる雰囲気作りを心がけています。患者さまから医師が「忙しそうにしている」「目線を合わせない」「話し方が高圧的」などと聞くことがあり、してはいけないこととして「人のふり見てわがふり直せ」と思いながら、患者さまと向き合っています。

地域医療に取り組んでいる際、電話で症状をうかがいある程度どのような病気か分かることがあります。その場合は良い治療がおこなえる医療機関にいち早くご紹介するようにしています。また、夜中や早朝に患者さまから電話やメールで相談を受けることがありますが、このように連絡がしやすい医師であるよう心がけています。