巻き爪治療

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多くの原因で起こる巻き爪

足の親指の爪の端が曲がったり、皮膚に食い込んだりする「巻き爪」は、なってしまうとつらいものです。

先天的な原因に加え、ヒールや先の細い靴によるしめつけ、ゆるい靴で足の親指に体重が集中することによる圧迫、深爪をしたとき、足の爪をぶつけたとき、急激に体重が増加したときなど、日頃の生活習慣が原因で起こる症状です。

皮膚に食い込んで炎症を起こす「陥入爪」になってしまうと、出血や化膿を併発する恐れもあり、歩くのも痛い状況になってしまいます。
巻き爪予防のためには、丁寧な爪切りや自分の足にきちんと合った靴選びが大事です。できればシューフィッターがいる靴屋さんで靴を選ぶと良いでしょう。
巻き爪になってしまった場合は、我慢したり、自分で何とかしようしたりとせず、早めに皮膚科で治療することをおすすめします。

状況に合わせて、負担の少ない2つの治療法

「巻き爪治療=痛い、長引く」と思われがちですが、当院では患者様への負担が少ない治療を行っております。

以下の2つの方法から、状況に合わせた治療法をおすすめします。

ワイヤーによる巻き爪治療

特殊なワイヤーを爪の両脇に引っかけ、絞り上げることで、爪の歪曲を改善し巻き爪状態から通常の形状へ戻します。

《メリット》
◎約10分で治療が終わり、すぐに痛みも取れます
◎手術の必要がなく、麻酔も使いません
◎爪を削らないので、見た目の変形もありません
◎すぐに手持ちの靴を履けます(窮屈な靴以外)
◎治療の当日から入浴・スポーツも可能です(格闘技以外)

《デメリット》
△永久的なものではなく、治療をやめると戻る可能性があります
△2ヵ月に1回のワイヤー交換が必要です
△ワイヤー交換1回あたり5,000円の治療費がかかります
△変形が大きい爪や、分厚くなりすぎている爪には施術できません

切開手術

皮膚を切開して食い込んだ爪を削り取る手術を行います。一般的には爪を薬品で腐食させる方法がとられますが、これは術後の痛みが長引き患者様への負担が大きくなります。
しかし、当院では電気メスで削る術法をとっていますので、出血や術後の痛みが少ないです。

《メリット》
◎一度手術を受ければ、巻き爪が改善されます
◎保険適用なので、手術の費用負担も少ないです(約8,000円)
◎痛みや出血が少なく、一般的な巻き爪手術よりも治療が早いです
◎ほとんどのタイプの巻き爪も治療できます

《デメリット》
△術後の傷が治るまで数日間、スポーツなどはできません(歩くなどの日常生活はOKです)
△爪の幅が狭くなります(巻き爪の程度に寄りますが、見た目にはそれほど分かりません)

メール&電話で無料カウンセリング

巻き爪にお悩みの方が気軽に相談頂けるよう、電話相談を行っております。
まずはメールで、爪の写真をお送りください。
その写真を元に、追ってお電話でカウンセリングを行い、治療法やアドバイスをさせていただきます。
お気軽にご利用ください。

《巻き爪相談用メールアドレス》
dcclinic@softbank.ne.jp
患部のお写真の添付と、お名前、お電話番号を入力ください。
メール確認後、クリニックよりメール・電話にてご連絡いたします